2020年5月9日から、名古屋市でも特別定額給付金のオンライン申請の受付が始まりました。
マイナンバーカードと、ICカードリーダライタ又はカード情報を読取り可能なスマートフォンがあれば、オンライン申請が可能です。
ここでは、特別定額給付金のオンライン申請の手続きについて解説します。
特別定額給付金
「特別定額給付金」とは、国の「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」に基づき、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うことを目的として、1人につき10万円が支給されるものです。
給付対象者
- 基準日(2020年4月27日)において住民基本台帳に記録されている者
- 受給権者は、その者の属する世帯の世帯主
給付額
給付対象者1人につき10万円
給付金の申請及び給付の方法
- 郵送申請方式
- オンライン申請方式(マイナンバーカード所持者が利用可能)
申請期限
2020年9月1日(火)まで
名古屋市では、5月9日(土)からオンラインでの申請受付が始まりました。
郵送による申請は、5月下旬ごろから申請書が世帯主宛てに発送され、その申請書を利用して手続きをすることになります。
それでは、マイナンバーカードを利用したオンライン申請の流れを詳しく見ていきましょう。
オンライン申請
特別定額給付金のオンライン申請は、パソコン又はスマートフォンから手続きができます。
カード読み取りに対応したスマートフォンをお持ちであれば、ICカードリーダライタを準備する必要がないため、スマートフォンで手続きをした方が簡単です。
お持ちのスマートフォンが、カード情報の読み取りに対応しているかは、こちらで確認をしてください。
それから、オンライン申請には、マイナンバーカードの2種類のパスワードを使用します。
1.券面事項入力補助用(数字4桁)
個人番号や券面に表示される情報を確認するときのパスワード
2.署名用電子証明書(英数字6文字以上16文字以下)
確定申告(e-Tax)や各種電子申請のときのパスワード
このパスワードを3回(署名用電子証明書のパスワードは5回)間違えると、自動的にカードがロックされるので注意が必要です。
マイナンバーカードを取得したときに交付された、「設定暗証番号記載票」などのメモを手元に用意してからオンライン申請を進めることをおすすまします。
マイナンバーカードは、窓口で交付を受けるときにパスワードを設定することになっています。しかし、マイナンバーカードは利用する機会が少ないので、はじめて利用するときにパスワードを何度か間違えてロックがかかってしまうことがあります。ここで[…]
スマートフォンによるオンライン申請
まずは、スマートフォンを利用したオンライン申請の流れについて説明します。
事前準備
スマートフォン申請では、「マイナポータルAP」というアプリを利用するため、スマートフォンにダウンロードしておきましょう。
それから、申請手続きでは、給付金の振込先口座の金融機関名、口座番号、口座名義人がわかる通帳やキャッシュカードの画像をアップロードするため、事前にスマートフォンで撮影するなどして画像データを用意しておきましょう。
申請手続き
マイナポータルAPのアプリを立ち上げてから、「ぴったりサービス」をタップすると検索画面が表示されます。地域とカテゴリーを選択して「特別定額給付金」を検索します。
特別定額給付金の申請メニューに進み、動作確認画面で必要事項にチェックを入れてから、「連絡先入力」でメールアドレスと電話番号を登録します。
次に申請者情報の入力で、氏名、生年月日、住所などを入力することになりますが、マイナンバーカードを読み取ることによって、カードに登録されている情報を画面に反映させることができます。(申請者情報は手入力も可能です)
ここで、マイナンバーカードの「券面事項入力補助用」の4桁のパスワードを入力し、カードにスマートフォンをかざして読み取りを開始します。
読み取りが完了したら、元の入力画面に戻るために、メニュー画面の左上にある「Safari」をタップします。
間違って「ぴったりサービス」をタップすると、最初から手続きを始めることになるため気を付けてください。
カード情報を読み取っても、氏名のフリガナ、郵便番号、電話番号は情報が反映されないため、手入力をしてから「申請情報入力」に進みます。
申請情報入力では、同一世帯の給付対象者の氏名と給付金の受取口座の情報を入力します。
「入力内容確認」で申請情報に間違いがないかを確認してから、「添付書類登録」で事前に準備しておいた給付金の振込先口座の画像データをアップロードします。
「書類確認」で添付書類の確認をしてから、「電子署名付与」でマイナンバーカードを利用して電子署名を付与します。
今度は、「署名用電子証明書」の6~16桁のパスワードを利用して、カード情報の読み取りを開始します。
読み取りが完了したら、画面の左上にある「Safari」をタップして、申請手続きの画面に戻ります。
「印刷・送信」からデータを送信すれば申請手続きは完了です。あとは忘れずに申請データをダウンロード又はメール送信しておきましょう。
パソコンによるオンライン申請
ここから、パソコンを利用したオンライン申請の流れについて説明します。
事前準備
パソコンによるオンライン申請では、マイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダライタを準備します。
それから、申請手続きでは、給付金の振込先口座の金融機関名、口座番号、口座名義人がわかる通帳やキャッシュカードの画像をアップロードするため、事前にスマートフォンで撮影するなどして画像データを用意しておきましょう。
申請手続き
パソコンのオンライン申請は、「マイナポータル」のぴったりサービスから手続きをします。
ぴったりサービスで、地域とカテゴリーから「特別定額給付金」を検索して申請に進みます。
パソコンの動作確認をしてから、「連絡先入力」でメールアドレスと電話番号の登録をします。
次に「申請者情報入力」で、世帯主の氏名や生年月日などの個人情報を入力します。
ここで、マイナンバーカードの読み取りを利用すると、カードに登録されている情報が入力画面に反映されます。
ICカードリーダライタにマイナンバーカードをセットして、「券面事項入力補助用」の4桁のパスワードを入力します。
申請者情報が反映されたら、氏名のフリガナ、郵便番号、電話番号を手入力して次へ進みます。
世帯主の情報を入力したら、「申請情報入力」で同一世帯の給付対象者の氏名と受取口座情報を入力します。
「入力内容確認」で世帯主の個人情報、給付対象者、受取口座情報に間違いがないかを確認して、「添付書類登録」で事前に準備をしていおいた振込先口座の画像データをアップロードします。
「書類確認」で添付書類に不備がないかを確認したら電子署名の付与に進みます。
再度マイナンバーカードをセットして、「署名用電子証明書」の6~16桁のパスワードを利用して電子署名を付与します。
最後に申請データを送信して、特別定額給付金の申請手続きは完了です。
送信後は、申請データをダウンロードするか、登録したメールアドレスに送信しておきましょう。
特別定額給付金のオンライン申請の手続きについてまとめてみました。
お住まいの市区町村が、オンライン申請に対応しているかについては、総務省HPの「特別定額給付金」で確認することができます。
申請手続きは30分程度で終わるので、マイナンバーカードをお持ちの方は、忘れないうちに手続きを済ませておきましょう。
編集後記
週末は、甥っ子の持続化給付金の相談を受けて申請のお手伝いを。freeeにiPadレジのデータが連動されていたので、売上元帳を出力して申請できました。