テレワーク・スクール

【愛知県】中小企業向けに「テレワーク・スクール」を開催

新型コロナウイルス感染症の影響により、事業活動においてテレワークの導入などの「新しい生活様式」への対応が求められています。

そこで、愛知県では中小企業を対象に、テレワークの普及・導入促進に向けて「テレワーク・スクール」を開催することになりました。

ここでは、愛知県の「テレワーク・スクール」の詳細について紹介します。

 

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「テレワーク・スクール」を初開催

愛知県では、仕事と育児・介護との両立等、個人・家庭の事情にとらわれず働き続けることができる職場環境の整備を図るため、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方ができる、テレワークの普及・導入促進に取り組んでいます。

また、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた「新しい生活様式」への対応として、テレワークの導入など働き方の見直しが社会全体で早急に求められています。

 

そこで、愛知県では、中小企業の経営者と実務担当者を対象に、テレワークの活用方法や導入プロセスを学ぶ「テレワーク・スクール」を新たに開催することになりました。

2019年12月時点での、愛知県内の中小企業におけるテレワーク導入率は約3%で、新型コロナウイルス感染症の影響により導入率は増えてはいますがが、さらにこの導入率を高めるための取り組みをします。

 

「テレワーク・スクール」は、中小企業の経営者向けが2回、実務担当者向けが4回(各回、共通の内容)実施される予定で、1回目となる6月開講の参加者の募集が始まっています。

このあとに、テレワーク・スクールの概要について詳しく紹介します。

 

テレワーク・スクールの概要

現在、6月開講の「第1回テレワーク・スクール」について、参加者の募集受付が始まっており、愛知県のホームページから申し込みができます。

 

◆概要

 第1回 経営者向け第1回 実務担当者向け
日時2020年6月26日(金曜日)
午後2時から午後4時まで
2020年6月25日(木曜日)
午後2時から午後4時まで
内容
  • 中小企業のためのテレワーク導入・
    活用のポイント
  • テレワークツールの実践的な使い方
  • テレワークを活用した働き方
  • テレワークツールの実践的な使い方
対象定員愛知県内中小企業等の経営者 
100名
愛知県内中小企業等の人事総務担当者等
テレワークの導入に携わる方

100名

 

◆開催方法

Web会議アプリ「Zoom」を活用し、オンラインでの開催になります。

※参加には「Zoom」が使用できる環境が必要です。

 

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◆講師(両日共通)

株式会社パソナ リンクワークスタイル推進統括 湯田健一郎(ゆだ けんいちろう)氏

組織戦略・BPO・CRMのコンサルティングに携わり、特にICTを活用した事業プロセス最適化の視点から、幅広い業界・企業を支援。現在は株式会社パソナにてテレワーク推進の統括を行うとともに、自身もパラレルワークを実践。働き方改革推進の事業運営を広く手掛け、厚生労働省の柔軟な働き方に関する検討会委員としてテレワークガイドラインの改訂にも参画するなど、近年の政府テレワーク推進施策に従事している。

 

◆タイムスケジュール(両日共通)

  • 午後1時45分 接続開始
  • 午後2時~  講義開始
  • 午後4時   終了

※講義では、Q&A機能で質問を受け付けます。

 

◆申込方法

参加を希望される方は、申込専用フォームから申し込みできます。

参加申し込みをした方には、順次、参加案内のメールが送られます。

 

◆申込期限

2020年6月22日(月曜日)(申込先着順)

 

◆参加費

参加費は無料ですが、通信料は自己負担となります。

 

◆問合せ先

【テレワーク・スクールに関すること】

株式会社パソナ(県委託先)
電話:052-561-1445(受付時間:月~金 午前9時から午後5時30分まで)
メール:aichi-telework@pasona.co.jp

 

【事業全体に関すること】

愛知県労働局労働福祉課 仕事と生活の調和推進グループ
電話:052-954-6360(受付時間:月~金 午前8時45分から午後5時30分まで) 
メール:rodofukushi@pref.aichi.lg.jp

 

テレワーク・スクールでは、Zoom以外のツールを使用して自宅のパソコンから会社のデータに接続する方法や、生産性の向上につながるデータ管理の方法などについても教えてもらえるそうです。

 

愛知県が開催する「テレワーク・スクール」について紹介してみました。

新型コロナウイルス感染症の影響により、テレワークなどを導入した「新しい生活様式」に対応した働き方が求められています。

これからテレワークの導入を検討する中小企業は、テレワーク・スクールに参加してみたらどうでしょうか。

 

編集後記

週末は、お客様と資金繰り対策を中心に打合せを。今後の業績予測が立てにくいので、手元資金に余裕を持たせるために融資を検討することに。

 

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