税理士試験

税理士試験まで残り2週間。ここからは「絶対合格する」という気持ちの勝負

税理士試験まで残り2週間となりました。ここからは「何が何でも合格する」という気持ちの勝負です。

 

スポンサーリンク

残り2週間なら頑張れるもの

とうとう本試験まで残り2週間となりました。

税理士試験の勉強を始めた頃は、「本試験までこんなに長く勉強するのか」と思っていたのが、この時期になると「もう少し時間がほしいな」と感じているでしょう。

「もっと勉強を頑張っておけばよかった」と過ぎ去った時間のことを振り返っても仕方がないので、残り2週間を悔いのないように頑張るだけです。

 

そして、残り2週間でどれだけ内容の濃い勉強をしたかによって、合否が変わります。

わたしも過去の合格を振り返ると、この最後の追い込みで合格を勝ち取ったと思えることが何度かあります。

昨年、相続税法を受験したときは、使える有給をすべて消化して、一日中自習室にこもって勉強していました。

計算はほぼ仕上がっていたので、理論の精度を高めることに重点を置き、ひたすら理論を書き続けました。

その結果、本試験で理論を模範解答通りに書くことができ、合格を勝ち取ることができました。

 

関連記事

税理士試験の中でも、相続税法は他の科目をすでに合格している受験生が多いため、受験生のレベルが高いといわれています。そんなレベルの高い競争の中で合格を勝ち取るには、理論暗記の精度は高いものが求められます。 相続税の理論暗[…]

相続税法 理論

 

残りの2週間で取り組むことは、受験する科目や勉強の完成度によって異なります。

ただし、やれることは限られるので、新たなことへ手を付けるのは一切やめて、最後の仕上げに専念しましょう。

2週間という短い期間ならモチベーションを維持して頑張れるはずです。

 

自分の努力を信じる気持ち

この時期まで本気で勉強に取り組んでいる人は、合格レベルに達している人が多いはずです。

でも、税理士試験は合格率がわずか10%のため、合格できる人は限られてしまいます。

最終的に、「合格」と「不合格」にわかれるのは、この2週間の取り組みに掛かっているといっても大袈裟ではないでしょう。

 

税理士試験の経験者と話をすると、この最後の追い込みで合格できたという声をよく聞きます。

直前答練では、合格圏内に入っていなくても、この2週間の勉強で合格を勝ち取った方はたくさんいます。

この時期に大切なのは、合格を目指していままで頑張ってきた自分を信じる気持ちです。

そして、最後までその気持ちを持ち続けて、目の前のことに集中して取り組むだけです。

 

本試験が近づくにつれて不安に思うことが増えますが、それは受験生みんなが同じです。

この時期に不安や迷いで貴重な時間を無駄にすることが、一番もったいないことです。

ここまできたら、「絶対合格する」という強い気持ちで自分を信じるしかありません。

「絶対合格する」という言葉を何度もつぶやいて、気持ちを高めてから勉強に取り組んでみてください。

 

最後まで諦めないでほしい

税理士試験は、中途半端な勉強で合格できる試験ではありません。

ですから、ここまで合格を目指して頑張ってきた方は、いろんなものを犠牲にしてこの試験に取り組んでいるはずです。

もう一度、なぜこんなに大変な試験にチャレンジしているのかを思い出して、最後の追い込みに取り組んでもらいたいです。

 

わたしは、11回も受験しましたが、本当に時間がもったいなかったと思っています。

受験生のときは自分なりに頑張ったと思っていても、いまから振り返るともっとできたことがあったと思います。

「あのときに頑張っておけばよかった」と後悔しても、過ぎてしまった時間は取り戻せません。

こうやって受験生向けにブログを書いているのは、短い期間で受験を終えてもらいたいと願っているからです。

税理士試験は、1年でも早く終わらせて、早く次のステップへ進みましょう。

 

そのためには、いまこの瞬間から本試験の「やめ」の合図があるまで、全力で頑張ってください。

最後まで諦めなければ、いくらでも合格のチャンスはあります。

「合格通知」を受け取ってガッツポーズをしている自分の姿を想像して、残り2週間を悔いのないように過ごしてください。

 

編集後記

昨日、営業用のチラシができあがりました。DM発送用のリストも用意できたので、あとは発送の手配を進めるだけです。チラシを持っての飛び込みも始めてみる予定です。

 

スポンサーリンク