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税務署でID・パスワードを取得して確定申告の準備をしておく

税務署でID・パスワードを取得して確定申告の準備をしておく

2020年1月6日に、令和元年分の確定申告書等作成コーナーが公開されました。

そろそろ紙による提出を卒業して、e-Taxにチャレンジしたいという方もいると思います。

初めてe-Taxを利用するときは、事前の準備が必要になるため、早めに取り掛かりましょう。

e-Taxには、「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の2種類の方法があります。

ここでは、マイナンバーカードを取得していない方向けに、ID・パスワード方式の準備について説明します。

 

e-Taxを利用するには

2019年1月からe-Taxの利用が簡便化され、「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」が利用できるようになりました。

国税庁HPの確定申告書等作成コーナーから確定申告書の作成に進むと、「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の選択ができるようになっています。

ID・パスワード方式

 

「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」のどちらの方法を利用するにしても、事前に次のようなものを準備しておく必要があります。

  準備するもの 要する期間
マイナンバーカード方式 ・マイナンバーカード
・ICカードリーダライタ 又は
 マイナンバーカード対応のスマホ
1~2か月
ID・パスワード方式 ・ID・パスワード方式の届出完了通知 即日

 

「マイナンバーカード方式」を利用するには、マイナンバーカードの取得に1~2か月かかりますが、「ID・パスワード方式」なら、税務署に出向けば即日に手続きが完了します。

すでにマイナンバーカードを取得済みであれば、「マイナンバーカード方式」をおすすめします。

しかし、いまの段階でマイナンバーカードを取得していなければ、今年の申告は「ID・パスワード方式」がいいでしょう。

税務署に出向くという手間はかかりますが、税務署が空いていれば、手続きは10分程度で完了します。

 

ID・パスワード方式の届出完了通知

「ID・パスワード方式」を利用してe-Taxをするには、事前に税務署で「ID・パスワード方式の届出完了通知」を発行してもらいます。

手続きには、本人確認書類が必要になるため、運転免許証などを忘れずに持参しましょう。

税務署は、納税地の管轄以外でも対応してもらえるため、会社員であれば会社の近くの税務署を利用すると便利です。

 

税務署での手続き

税務署よって対応方法はすこし異なるかもしれませんが、先日最寄りの税務署で手続きした流れを書いておきます。

税務署の入口で受付け待ちの番号札を取って、職員の方から順番に呼ばれるのを待ちます。

ID・パスワード方式

 

職員の方から声をかけられたら、「ID・パスワード発行申込書」に名前、住所、電話番号を記入します。

そして、本人確認のために運転免許証を提示してから、パソコン画面で操作をします。

ID・パスワード方式

 

パソコンの画面で、個人情報を入力してパスワードを設定するという簡単なものです。

ID・パスワード方式

 

最後に、印刷された「ID・パスワード方式の届出完了通知」を受け取れば手続きは完了です。

税務署の窓口が空いていれば、10分くらいで手続きできます。

ID・パスワード方式

 

確定申告書等作成コーナーでの手続き

「ID・パスワード方式の届出完了通知」の発行は、自宅のパソコンで確定申告書等作成コーナーからもできるようになっています。

ただし、確定申告書等作成コーナーから手続きするには、マイナンバーカードとICカードリーダライタが必要になります。

ここで疑問に思うのが、すでにマイナンバーカードとICカードリーダライタが手元にあるのに、わざわざ「ID・パスワード方式」を選択する必要があるかということです。

なぜ、このメニューがあるのか不思議ですが、自宅でも「ID・パスワード方式」の手続きは行えます。

 

確定申告書等作成コーナーにアクセスすると、右下に「ID・パスワード方式の届出」というメニューがあります。

ここで、「届出を行う」をクリックして次に進みます。

ID・パスワード方式

 

次に、「ID・パスワード方式利用開始」をクリックします。

ID・パスワード方式

 

マイナンバーカードをセットして、利用者証明用のパスワードを入力します。

ID・パスワード方式

 

あとは画面の指示にしたがって個人情報を入力してパスワード設定すれば完了です。

ID・パスワード方式

 

すでに利用者識別番号を取得して、それを「ID・パスワード方式」に利用したいときも、同じメニューを利用して届出ができます。

 

ID・パスワード方式のデメリット

「ID・パスワード方式」は、税務署に出向く手間を除けば、即日に手続きが完了して、すぐにe-Taxを利用したい方にとっては便利な方法です。

しかし、「ID・パスワード方式」には、次のようなデメリットがあります。

  • e-Taxのメッセージボックス機能が利用できない
  • 確定申告書等作成コーナー以外で作成したデータではe-Taxで申告できない
  • ID・パスワード方式は暫定的な措置のため、いずれ使用できなくなる可能性がある

 

とりあえず、今年からe-Taxにチャレンジしてみたいという方には、手軽に手続きができる「ID・パスワード方式」はおすすめです。

税務署が混み出す前ならわずかな時間で手続きできるため、早めに準備を進めておきましょう。

また、税務署に出向くと確定申告の手引き等の資料が準備されているため、忘れずにもらっておくといいでしょう。

確定申告コーナー確定申告コーナー

 

編集後記

昨日は、月次処理や資料整理をして夕方から交流会へ。今年は人との出会いを増やすために積極的に交流会に参加する予定です。

 

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