独立して手に入れたかったものがいくつかあります。
その中でも、特に手に入れたかった3つのことについて書きたいと思います。
時間のルールに縛られない
長い会社員生活で辛かったのが、電車の「通勤ラッシュ」です。
いままで愛知、東京、大阪で働いてきましたが、朝の通勤時はずっと満員電車でした。
特に、東京で利用していた小田急線は、混雑の具合が半端なく、通勤だけでぐったりでした。
就業規則で勤務時間が決められているので、そのルールに従って仕事をしなければなりません。
ですから、通勤ラッシュから抜け出すためには、新しい働き方を見つけるしかありませんでした。
少しでも早く時間のルールに縛られる働き方を終わりにしたいと思っていました。
わたしは朝型人間なので、5時くらいに起きてブログを書いたり、読書をしたりしています。
税理士試験の受験生のときも、早起きして1時間ほど勉強をしてから出勤していました。
早朝は頭がスッキリしているので、短時間で効率的な学習ができて勉強がはかどります。
自分の生活スタイルに合った時間の使い方ができれば、効率よく仕事ができて、1日を有意義に使えると思っています。
働く時間を自由に決められることが、わたしがもっとも手に入れたかったものです。
働く場所が自由に選べる
いまの時代、パソコンとネット環境があれば、場所を選ばず仕事ができます。
顧問先ともメールやチャットを活用すれば、いつでもどこでもコミュニケーションが取れます。
自分にとって居心地のいい空間で働くことが、仕事の効率アップにつながると思っています。
その日の気分や仕事の内容で、自宅のほかに、コワーキングスペース、カフェ、図書館などと、仕事をする場所を自由に選びたいものです。
職場に出向いて働くことが、仕事のパフォーマンスを高められるとは思っていません。
朝から満員電車で通勤していたら、無駄にエネルギーを消費してから仕事に取り掛かることになります。
顧問先から求められているのは、「仕事の成果」です。
仕事の成果を出すのに、いまの時代どこで働くかは関係ありません。
どこで働くかより、何を提供できるかにこだわって働きたいと思っています。
仕事を自分で決められる
雇われで働いていると仕事の内容を選ぶことができません。
自分がやりたい仕事ばかりならいいのですが、そうでない仕事を振られることもあります。
顧問先から報酬をいただいているので、対価に見合う成果を出すよう取り組みますが、仕事に対してワクワク感はありません。
顧問先から求められていることと、自分がやりたいこととの間にミスマッチが起きているので、仕事をこなすだけの関係になってしまいます。
仕事において「ワクワク感」はとても大切です。
自分がワクワクしながら仕事をしないと、アウトプットのクオリティも高まりません。
仕事のパフォーマンスを高めるためにも、自分のやりたいことや、楽しめることをサービスとして提供していきたいと思っています。
やりたくない仕事を経験したことにより、自分がやりたいことが明確になりました。
何ごとも経験したことは、考え方ひとつでプラスに転換できるので、これからの働き方に活かしていきます。
編集後記
5月らしい気候に戻って過ごしやすくなりました。さすがにこの時期での真夏日は早すぎましたね。