令和元年の独立。記憶に残るので個人事業だけでなく法人も設立することにした。

令和元年の独立。記憶に残るので個人事業だけでなく法人も設立することにした。

令和元年の独立はいつまでも記憶に残るものです。

いろんな方がブログで「令和元年に何かを始めるといい」と書いていたので、個人事業だけでなく法人も設立することに決めました。

 

個人と法人のそれぞれのメリットとは

税金に関する仕事をしていると、「事業を始めるなら個人と法人のどちらがいいの?」という質問を受けることがあります。

はじめて事業を始める人であれば、一度は検討してみる内容ではないでしょうか。

何を優先するかによってどちらがいいかは変わってきますが、それぞれ次のようなメリットがあります。

個人事業のメリット

・開業届でだけで簡単に事業が開始できる
・法人に比べて申告書類が簡単である
・一定以上の所得を超えるまで納税が少なくすむ
・社会保険の加入が任意である
・法人に比べて税務調査のリスクが低い

法人設立のメリット

・役員報酬や給与に対して給与所得税控除を受けられる
・一定以上の所得であれば、個人よりも税負担が軽くなる
・損失を10年間にわたり繰り越せる
・社宅や保険料が経費にできる
・役員に対して退職金が支給できる
・対外的な信用が高まり借入がしやすい

 

一般的には、初めは個人でスタートし、ある程度規模が大きくなってきてから法人化という流れが多いでしょう。

開業年度からそれなりの売上が見込まれていたり、人材の採用を予定しているのであれば、法人から始める方がメリットが多いかもしれません。

個人や法人といった事業形態にこだわらないなら、簡単な手続きで事業を始められる個人から始めてみるのがいいでしょう。

 

法人を設立する理由は人それぞれ

開業する人の中には、最初から法人で事業を始めたいという人もいます。

お金のことだけを考えると、個人から始めてから法人化を目指した方がメリットがあるように思えますが、法人を設立するかどうかの判断はお金だけではありません。

・取引先との関係で法人である必要がある
・法人の方が人材が採用しやすい
・社長という肩書きがほしい
・法人の方が事業に対する覚悟がもてる
・法人の方がかっこいい

 

ちゃんとした自分軸を持って法人を設立するのであれば、初めから法人を設立してもいいでしょう。

「個人と法人のどちらがいいか?」という問いに対しては、正解はないと思います。

大切なのは何を優先するにしても最終的に自分で決断することです。

 

事業を始めると正解がないことに対して決断をしないといけない場面はいくらでもでてきます。

初めてのことは知識がなかったり、不安になったりして人に相談したりしますが、最終的に自分で決断するということにはこだわりるべきです。

 

複業を考えるなら同時開業もアリ

わたしは税理士業以外にもセミナーなどの複業を始めたいので、法人を設立することは以前から決めていました。

今回の改元にあたり、「令和元年に何かを始めるといい」というブログの記事をみつけたので、設立するなら記憶に残る方がいいと思い、令和元年に設立することに決めました。

複業の売上を法人で別管理するために設立を決めたのですが、令和元年に設立をするのは自分を追い込むためでもあります。

法人を設立したのに複業の売上がゼロというのは避けたいので、税理士業以外の複業を始めざる負えません。

 

それともうひとつの理由が、法人によるメリットを活かしたかったからです。

サラリーマンを辞めて個人事業主として独立すると、国民年金と国民健康保険の負担が大きく感じます。

法人を設立すると社会保険に強制加入となりますが、役員報酬額を抑えることにより社会保険料の負担も抑えられます。

役員報酬額によっては、国民年金と国民健康保険の負担より少なくなる場合もあります。

 

それ以外にも、法人だから経費にできるものがあったりするのもメリットです。

事業を立ち上げてすぐに個人と法人の2つを管理するのは大変ですが、開業時から複業を考えているのであれば、個人と同時に法人を開設して運用してみてはどうでしょうか。

 

編集後記

長いゴールデンウィークの影響で3月決算の申告業務にしわ寄せがきています。いつもよりお客様の資料準備が遅れていて、このままだと月末近くに業務が集中しそうです。

 

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