フリーランスになって、いままで以上に健康管理を意識するようになりました。
健康管理も仕事のひとつ
フリーランスは、仕事に支障をきたすような病気やケガをすると、ダイレクトに収入の減少に結び付いてしまいます。
勤務時代のように、体調が悪いからといって有給が取れたり、自分が休んでいる間に誰かが代わりに仕事を進めてくれたりということはありません。
仕事ができなくなってしまうと、その反動はすべて自分に返ってきます。
フリーランスとして働くのであれば、自分の健康管理も大切な仕事のひとつです。
いままでは、リフレッシュのために週末にやっていた運動も、これからは毎日のタスクとしてスケジュールに入れ込むことにしました。
時間が余ったら運動をするのではなく、はじめから運動の予定を組み込んで生活をする習慣に変えました。
意識して運動量を増やす
フリーランスになって10日ほどですが、あきらかに体を動かす時間が減っています。
外出する予定がないと、一日中家にこもって仕事をするため、ほとんど体を動かさずに一日が終わってしまいます。
開業時は会計ソフトの導入設定などで、パソコンに向かって仕事をする時間がどうしても増えるものです。
通勤で満員電車に乗るストレスからは解放されましたが、パソコン作業による目の疲れと体のコリは酷くなっています。
せっかく無駄なストレスから解放されても、体に疲れが溜まっては、仕事のパフォーマンスが上がりません。
体を動かすことが必要だとわかっていても、どうしても仕事より優先順位が低くなるものです。
毎日の運動が習慣化されるまでは、自分で意識して運動量を増やすしかありません。
まずは、いままで土日に5㎞ずつランニングをしていたのを、平日に毎日5㎞走ることにしました。
ちょうど4か月後にフルマラソンの予定を入れているので、その準備もかねて月間のランニング目標を100㎞に設定しました。
税理士試験のためにやめていたフルマラソンを、12年ぶりに再開することにしました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://matsunotax.com/marathon-restar[…]
それと、もひとつ始めたのが、朝の筋トレです。
筋トレといっても、そんなにガツガツやるようなものではなく、朝起きてから仕事モードに切り替えるための準備運動みたいな程度です。
まず起きたら腹筋と腕立てをやって、体をしっかり起こしてから、仕事に取り掛かるようにしています。
健康診断は必要経費
運動量を増やしたからといって、ずっと健康でいられるわけではありません。
年齢も50歳を過ぎたので、いままで以上に定期的な健康のチェックが必要になります。
勤務時代は、強制的に健康診断を受けていたのが、フリーランスになると自分で健診を申し込むことになります。
とりあえず、毎年受診している時期のスケジュール帳に健康診断の予定を書き込んでおきました。
それと、健康保険を任意継続しておくと、健診費用の補助が受けられるため、少し安く健診が受けられます。
また、いままで受診したことがなかった、人間ドッグやがん検診といった検査も一度受けてみようと思っています。
それなりに費用はかかりますが、仕事のパフォーマンスを維持するためには、必要経費だと考えています。
ちなみに、フリーランスの場合は、健康診断にかかった費用は経費にすることはできません。
フリーランスが受ける健康診断は、自分自身の健康管理のための支出なので、事業活動のために要した費用と認めらず、健康診断の費用は経費になりません。
編集後記
やっと開業の挨拶状を出すことができました。まだやるべきことが残っているので、処理スピードを上げなければと、ちょっと焦っています。