自動車税の納税通知書が届いたので、スマホ決済サービス「PayB」で納付をしてみました。
いまのところ、愛知県は「LINE Pay」が非対応なので、利用できるのは「PayB」だけです。
ここでは、「PayB」を利用した自動車税の納付方法を解説します。
愛知県の県税に対応している納税方法
愛知県の県税については、次の方法により納付ができます。(2019年4月1日時点)
納税方法
①窓口・店頭で納税
・金融機関
・コンビニエンスストア
・県税事務所
②インターネット・ATMで納税
・クレジットカード
・インターネットバンキング
・スマートフォン決済アプリ「PayB(ペイビー)」
③口座振替で納税
・口座振替(個人事業税・自動車税のみ)
納税方法別の納税証明書等の取り扱い
ここで注意が必要なのが、インターネット・ATMで納付した場合には、領収書と納税証明書が発行されないことです。
納付後すぐに(おおむね2週間以内)車検を受ける場合には、納税証明書が発行される金融機関、コンビニエンスストア又は県税事務所の窓口で納付する必要があります。
引用元:愛知県HP「車検用の自動車税納税証明書について」より
「PayB」で自動車税を納付
PayBは、コンビニ払込票のバーコードを読み込んで、登録した銀行口座からリアルタイムに支払いができるスマホ決済アプリです。
スマホさえあれば、銀行やコンビニ等へ行くことなく、自宅でかんたんに納付が済みます。
税金の納付以外にも、公共料金や通信販売の支払いにも利用できます。
PayBの利用上の注意
・税金の納付にはクレジットカードが利用できない。
・利用可能な金融機関が少ない。(みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、じぶん銀行)
(※利用するアプリによって他の金融機関も選択できます。詳しくはこちら)
・預金口座の残高が不足していると納付できない。
それでは、PayBを利用した納付方法を見ていきましょう。
アプリの設定
アプリの設定には預金口座の登録が必要なので、事前に預金口座の情報を準備しておきます。
設定は、順調に進めば10~15分で完了します。
まず、スマホにPayBのアプリをダウンロードし、個人情報及び支払用の預金口座を登録します。
口座登録では、利用している金融機関の口座情報を入力して設定を完了させます。
次に、支払用パスコードを設定してから、登録したメールアドレス宛に届いた承認番号を入力したら登録は完了です。
支払用パスコードは、毎回決済の際に入力が求められるため、忘れないようにしておきましょう。
納付の方法
PayBのアプリを立ち上げ、納税通知書のバーコードをスキャンすると確認画面に切り替わります。
バーコードをスキャンするときは、読み取り画面に表示される枠内にバーコードを表示させるとスムーズに読み取りができます。
画面に表示された金額と支払口座を確認してから、支払用パスコードを入力すれば納付は完了します。
支払いが完了すると登録したメールアドレス宛に支払完了通知が届きます。
アプリが設定してあれば、毎回の支払い手続きは1~2分程度で完了します。
自動車税の納付期限は5月31日なので、忘れないうちに手続きを済ませましょう。
PayBを利用すれば、スマホひとつで自宅でかんたんに納付ができるので、便利なサービスです。
今後、利用できる金融機関が増えてくれば、もっと利用しやすいサービスになると思います。
こうやってキャッシュレス決済が広がって、サービスの利便性が高まるのはいいことです。
編集後記
改元にともなう会計ソフトのアップデート通知がいまだに届きます。システム改修によるバグの対応みたいですが、早くシステムが安定しほしいです。