Uレジ

消費税増税のレジ入替。「Uレジ」の導入トレーニングでお客様と一緒に学習

消費税増税を目前に控えて、軽減税率に対応したレジの入れ替え作業に追われている飲食店が多いと思います。

先日、お客様が「Uレジ」を導入したので、導入トレーニングに同席して操作の学習をしてきました。

 

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Uレジ導入トレーニング

飲食店のお客様へ「Uレジ」の導入が完了したので、お客様と一緒に導入トレーニングを受けてきました。

今回お客様が導入したのが、iPadレジの「UレジFOOD」とそのレジと連動する「UレジHANDY」です。

 

UレジUレジ

 

まずは、UレジHANDYの操作からです。Uレジはテーブル単位で注文を管理するため、お客様のテーブル番号を選択してから注文を入力していきます。

注文内容をお客様に確認してからオーダーを確定させると、その情報はタイムリーに厨房とレジに同期されます。

ハンディは直感的に操作ができる画面になっているため、新しいスタッフでも教育に時間を掛けることなく接客業務ができます。

Uレジ

 

次に、UレジFOODの操作です。すでにハンディで注文情報が確定しているため、テーブルを呼び出して会計処理を進めます。

お客様に金額を伝えて決済手段を確認すれば、あとは会計をしてレジ作業は完了です。

ハンディの導入により会計時のレジ打ち作業がなくなるため、会計時にお客様を待たせることがなくなります。

また、レジ打ちによる入力ミスもなくなるため、会計間違いによる店舗の信頼喪失も防げます。

Uレジ

 

USENの方から約1時間かけて操作説明があり、実際ハンディとレジを操作しながら使い方を学びました。

Uレジには練習モードが準備されていて、新たなスタッフが加わっても簡単に練習ができるようになっています。

ハンディとレジは、直感的な操作性を重視してシンプルな画面構成になっているので、少し触れば操作にはすぐに慣れてしまいます。

 

飲食店ではハンディが便利

飲食店のお客様からは、ホットペッパーに広告を掲載しているので、Airレジを導入したいという相談をよく受けます。

ホットペッパーからの予約を専用アプリの「レストランボード」で管理して、それをAirレジに連携させて一元管理したいということです。

これらは、すべてリクルートの商品なので、スムーズに連携して使いやすいというメリットはあります。

 

しかし、予約管理をオンラインにしただけでは、店舗オペレーションの効率化にはなりません。

ですから、お客様には店舗オペレーションの効率化を見据えてハンディの導入を進めています。

特に、飲食業界は人材不足が深刻で、今後ますます人材の確保が難しくなっていきます。

したがって、飲食店経営には、少人数で運営ができる店舗形態への変化が求められています。

 

Airレジにもハンディのサービスがあるのですが、このサービスの導入及び保守は業務提携によってUSENが全て請け負っています。

そして、USENがUレジとAirレジの2つのサービスを取り扱っているため、お客様からiPadレジの導入を相談されたときは、USENを紹介しています。

 

今回Uレジを導入したお客様も、最初はホットペッパーとの連携ができるAirレジに興味を示されていましたが、店舗オペレーションの効率化を提案したところ、ハンディの導入を決断されました。

ハンディの導入コストは、「UレジHANDY」の方が安く抑えられ、なおかつ、「UレジFOOD」は販売分析機能が充実しているため、最終的にUレジを選択されました。

Airレジは、無料で利用できるレジアプリですが、レジ以外の分析機能などはあまり充実していません。

ホットペッパーとの連携を優先するのであれば、Airレジになりますが、店舗オペレーションなどのその他の目的を優先するならUレジがおすすめです。

 

また、USENのもうひとつの強みは保守体制です。音楽配信事業で築いたノウハウを活かして、24時間電話サポートなどの保守サポートが充実しています。

USENならAirレジにも保守をオプションで付けることができるため、このサービスもお客様には喜ばれています。

 

変化をチャンスに変える

今回、軽減税率対策補助金の関係で、飲食店の経営者からレジ入れ替えの相談を何件か受けました。

現金商売の飲食店では、日々の業務に支障がでないようにレジの入れ替え作業を行いたいものです。

そして、できるだけ手間を掛けないことを優先すると、いま使っているレジと同じようなレジを選ぶことになります。

 

実際、多くの経営者がいまと同じような昔ながらのレジ(ガチャレジ)を選んでいましたが、わたしは相談を受けた方には、まずは店舗オペレーションの見直しを提案していました。

通常、飲食店のレジ入れ替えは、レジが故障しない限り行わないため、今回の入れ替えで同じようなレジを導入すると、そのレジが故障するまで店舗オペレーションを変更するのが難しくなってしまいます。

もしかすると、次にレジが故障するタイミングは、十年以上先になるかもしれません。

 

飲食店経営において、店舗オペレーションを変更するというのは大変な作業です。

したがって、日々の営業に追われていると、手間のかかる作業は後回しになり、いつまでたっても手が付けられません。

そんな常々課題として感じていることに手を付けるには、今回のレジ入れ替えはチャンスだと思います。

 

思い切った決断をするには、何かの機会を利用してみるのも大切です。

今回のレジ入れ替えをきっかけに、ぜひ店舗オペレーションの見直しを検討してもらいたいと思っています。

 

編集後記

昨日、司法書士さんから法人設立完了のお知らせとして関係書類の一式を受け取りました。あとは口座開設と税務署などへの届出をすれば手続きは完了です。

 

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