ネットで買い物をする機会が増えていますが、商品によっては実店舗に出向いて買いたいものもあります。
実店舗に求めるもの
ネットで買い物できるものはネットを利用して手に入れることが増えました。たとえば書籍、洋服、家電小物などはほとんどネットで買っています。
ネットさえ繋がれば24時間どこからでも商品が購入できるので便利になりました。
でも、商品によっては実店舗に足を運んで買いたいものもあります。
わたしの場合は、次のようなときに実店舗での購入を選択します。
・商品を直接見たり、触ったりして確認したい
・店員さんの説明を聞いたり、質問したりしたい
・他の商品と比較しながら商品を選びたい
買う側の心理として「失敗したくない」「損をしたくない」と思うときに、実店舗を利用するのではないでしょうか。
店員さんの説明は聞いてみたい
洋服をネットで買うのは抵抗がないのですが、靴はネットで買った経験がありません。
靴はジャスサイズで履くのが好きなので、少しサイズが合わないだけで違和感を感じます。
フルマラソン用にランニングシューズを買いたかったので、スポーツ用品のチェーン店に行ってきました。
わたしは実店舗で買い物をするときは定員さんによく話しかけます。
店員さんの話を聞くと、こちらが知らない情報を提供してくれるので商品選びの参考になることが多いです。
ときには店舗側が売りたい商品をすすめてくることもありますが、店員さんの話をよく聞いていればこちらのことを考えてくれているかの判断はできるものです。
フルマラソンを走るためのシューズを探していたので、まずは店員さんに長距離に適している商品を確認しようと思っていました。
しかし、シューズ売り場のところで定員さんを探したのですが全然見つかりません。
レジのところには数人店員さんがいるのですが商品売り場で接客をしている店員さんがいませんでした。
量販店のセルフサービス化が進んでいる
店員さんが見つからないので、自分で商品を選んでいたらシューズ売り場でこんなPOPを見つけました。
ランニングシューズを探している方であれば、これだけの情報があれば商品選びに役立ちます。
あとは自分の脚力にあった商品から好みのメーカー、色、デザインといった条件で絞り込んでいくだけです。
フルマラソンの大会に参加するといっても、そんなにガチでタイムを競うわけではないので、シューズのソール素材や通気性といった細かい部分は気にしません。
わたしが一番に気になるのはシューズの履き心地なので、POPをもとに絞り込んだ商品を何点か履いてみて、自分の足にフィットしたものを買うことにしました。
もっとこだわってシューズを選びたいなら、メーカーの直営ショップに行って足型を計測したり、専門家の話を聞いたりして商品を選ぶ方がいいでしょう。
足を運んだスポーツ店は経費削減のために定員さんの数を減らしているみたいでした。
レジで応対している定員さんもアルバイトの若い店員さんばかりで、たぶん商品の説明を求めても先ほどのPOPに書いてあることくらいしか答えられないでしょう。
最近は、実店舗でも量販店と専門店では接客に大きな違いが出ているのを感じました。
量販店では店舗の少人数化が進んでいて、POPや動画を活用して利用客の商品選びをサポートする店舗づくりに変わっています。
店員さんに商品の説明を求めるならメーカー直営店などの専門店に行かないと満足する接客は受けられない感じです。
以前は量販店でも店員さんが商品説明をしてくれましたが、これからはセルフサービスの店舗が増えてきそうです。
編集後記
オリンピックチケットの抽選申込をしました。独立すれば平日でも観戦できるので、新幹線が空いてそうな平日の日程でチケットを予約しました。