独立してから、学びたいことを自由に選択できるようになり、セミナーに参加する機会が増えました。
セミナーを選ぶときは、すぐに実践できそうなものに参加するようにしています。
セミナー選びは難しいもの
セミナーに参加する機会が増えて感じるのが、セミナー選びの難しさです。
最近は、セミナーを告知できるポータルサイトが増えたため、個人でも簡単にセミナーを開催できる環境になりました。
ですから、あるテーマをネットで検索すると、いくつもセミナーの選択肢がでてきます。
わたしがセミナー選びでチェックするのは、次のようなポイントです。
- 講師のHPやブログのプロフィール
- 直近のセミナー開催実績
- セミナー参加者の声やレビュー
- セミナーで何が得られそうか
- 少人数のセミナーかどうか
- 有料のセミナーかどうか
まずは、講師の方をネットで検索して、HPやブログがあれば、プロフィールや経歴、そして直近のセミナー実績を確認します。
そして、講師の方の人柄がわかる詳しいプロフィールやブログなどが見つかれば、自分に合うかどうかの判断ができます。
また、同じテーマのセミナー実績が多くあれば、そのテーマについて知識がありそうだという確認ができます。
それから、HPに「セミナー参加者の声」が掲載されていれば、セミナーで得られる成果を予測するのに役立ちます。
「〇〇を始めます」「〇〇をやってみます」という具体的な行動についての感想やレビューがあれば、セミナーへ参加してみたくなります。
ほかには、セミナーはできるだけ少人数で開催されるものを選んでいます。
少人数の方がフランクに質問ができて、より内容の濃い説明を受けられるからです。
そして、セミナーの選択で迷ったときは、有料のものに申し込むようにしています。
有料セミナーの方がハズレが少ないというのが理由ですが、ときには期待したものと違うこともあります。
セミナー選びは難しいので、いろいろ試しながら自分なりの探し方のポイントを見つけていくしかありません。
一歩が踏み出せるセミナーがいい
セミナーへ参加する目的は人それぞれ違うため、セミナーに求めるものは人によって異なります。
「何かができるようになりたい」という目的で参加する人もいれば、「何かについて知りたい」という目的の人もいるでしょう。
わたしの場合は、「できるようになりたい」という目的でセミナーに参加することが多いため、知識を得るだけではなく、行動に移せる内容のセミナーを選んで参加しています。
ですから、参加して満足感を得るのは、終了後に「すぐに一歩が踏み出せる」セミナーです。
セミナーで学んだことを行動に移したいので、そのための一歩目が具体的に示されていると、参加した価値を感じます。
一方、セミナーの内容は理解できたけど、行動に移すためのヒントがないと、「モヤモヤ」した気持ちだけが残ります。
ときには、「こちらのセミナーで詳しい説明をしています」という感じで、さらに別のセミナーを案内されることもあり、「それが知りたくてセミナーに参加したのに」と残念な気持ちになることもあります。
特に、初めて学ぶ分野のセミナーは、選び方のコツがわからないので、どうしても当たりハズレがあります。
自分の目的にあったセミナーを探すには、ある程度の場数は必要だと思っています。
一歩を踏み出す人は少ないもの
セミナーに参加して感じるのは、学んだことを行動に移す人が少ないということです。
わたしは、行動に移せるかどうかの差は、事前のインプットが影響していると思っています。
何事もゼロからスタートしようとすると、それなりの負荷がかかるものです。
ですから、学びたいことについて、まずは本を読んだり、自分で経験したりしてからセミナーに参加すれば、ゼロから始めるより負荷が少なく学んだことを行動に移せます。
セミナーでの学びの効果を高めたければ、まずは自分で行動するというステップを踏んでおくことでしょう。
行動に移せない人は、「セミナーに参加したらできるようになるだろう」という受け身の気持ちで受講しているため、インプットをせずに参加していると思います。
そして、セミナーの受講で、やるべきことの多さを知って、そこで一歩を踏み出すのをやめてしまうのでしょう。
せっかく時間やお金を投資してセミナーに参加するのであれば、その効果を高めるための準備をしてから受講すべきでしょう。
編集後記
昨日は、免許の更新で運転試験場へ。運転試験場の駐車場が工事で閉鎖中のため、電車とバスを乗り継いで行くことに。バスに乗ったのは何年振りだろう。