2020年8月4日からSquareの決済端末「Square Reader」で、SuicaやiDなどの電子マネ―決済が利用できるようになりました。
既存のクレジットカード決済に加え、主要な電子マネー決済にも対応することになり、新たに決済端末を導入する事業者にはおすすめのサービスです。
ここでは、Square Readerの電子マネ―決済について紹介します。
「Square Reader」が電子マネー決済に対応
Squareの決済端末「Square Reader」が、既存のクレジットカード決済に加え、SuicaやiDなどの電子マネー決済にも利用できるようになりました。
Square Readerとは、スマホやタブレットに接続するだけでキャッシュレス決済に対応ができ、持ち運びにも便利な決済端末です。
主に店舗経営をしている小売店や飲食店、美容サロンなどで利用されています。
このSquare Readerが、2020年8月4日から次のような電子マネー決済にも利用できるようになりました。
すでにSquare Readerを利用している場合は、管理画面で電子マネー決済の利用申請をすることで、数日後から決済手段として利用できるようになります。
利用申請は、まず管理画面にログインをして、「アカウントと設定」のビジネスタブから「店舗情報」に進みます。
そして、店舗情報の支払いブランドが「保留中」と表示されているので、これをクリックします。
利用したい電子マネー(iD、交通系ICカード、QUICPay)のステータスを「今すぐ有効化」に変更し、完了をクリックします。
申請から数日後にステータスが「有効」になれば、電子マネー決済が利用できるようになります。
電子マネーの設定が完了すると、決済アプリの支払方法で電子マネーが選択できるようになります。
電子マネー決済のブランドごとの手数料などは、次のようになっています。
なお、新たにSquare Readerの使用を始める場合は、こちらから決済端末の購入ができます。
Squareの活用法はいろいろある
Squareは、決済端末を利用した決済以外にもいろいろな活用法があるので紹介しておきます。
請求書による決済にも対応
Squareは、対面による決済だけでなく、パソコンやモバイル端末で請求書を作成して、メールでカード決済による請求書を送信することができます。
請求書による決済を頻繁に利用するのであれば、「Square請求書」という専用アプリをダウンロードするのがおすすめです。
多機能なレジアプリが無料
Squareは、スマホやタブレットにレジアプリをダウンロードすれば、無料でPOSレジのサービスが利用できます。
レジアプリでは、会計処理だけでなく、商品別やカテゴリ別の売上分析や顧客管理、在庫管理といった機能を利用することができます。
レジアプリとクラウド会計の連動
Squareのレジアプリに入力した会計データを、クライド会計のfreeeやMFクラウドに連動をすることができます。
日々の売上データなどがクラウド会計に自動で連動され、経理の事務負担の削減になります。
クレジットカード決済のサービスとして、Square(スクエア)を利用しています。Squareは、決済端末や請求書を利用して、簡単にカード決済ができる便利なサービスです。いまなら決済端末と専用ドックが無料になる、お得なキャンペ[…]
Square Readerの電子マネ―決済について紹介してみました。
わたしもSquareのサービスを利用しているので、すぐに電子マネー決済の利用申請をしておきました。
Squareは、店舗経営による商品販売やサービス提供をしている事業者には、おすすめの決済サービスです。
編集後記
昨日は、法人の決算申告のまとめ作業を。申告の準備が整ったので、あとは電子申告をすれば完了です。