セミナー

学びの方法は習慣や環境などで変わる。サービスメニューにも活かせること

行動を止めないためにも意識して新しものを学ぶようにしています。

新しいものを学ぶ方法には、書籍やセミナーなどいろいろありますが、どの方法が合うかは人それぞれです。

 

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学びの方法は人それぞれ

新しいものを学ぶ方法は、書籍、音声、映像、セミナー、面談などがあります。

それぞれの学び方には次のような特徴がありますが、どの方法が合うかは人それぞれです。

書籍

簡単に手に入れることができ、投資額の割に多くの情報を得ることができるので費用対効果はバツグンです。いろんな人の知識や経験を疑似体験できるのは学ぶ時間の短縮になります。しかし、読むのに時間がかかったり、読む機会をのがして積読になることもあります。

音声

ランニングをしながら、電車に乗りながら、車を運転しながらと場所を選ばず、繰り返し学べるため効率よく学べます。脳科学的にも記憶に残りやすい学習法と言われています。ただ映像に比べたらどうしても情報量が少なくなります。

映像

音声に比べたら情報量が多く、セミナーに近い効果が見込まれる学習法です。セミナーのように時間や場所の制約がないため学ぶ時間を自由に選べます。しかし、音声に比べたら映像を視聴できる場所に制約があったり、講師に対して質問ができない物足りなさがあります。

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セミナー

特定のテーマについて講師から直接学ぶことができ、その場で質問ができるため疑問点も解決しやすく学習効果は高いです。一般的に有料セミナーの方が多くの学びがあります。セミナーは受講できる日程や場所が決められているため、自由に学べないという制約があります。

面談

個別コンサルとも言われますが、1対1で特定のテーマについて学べるため学習の内容が濃くなります。最近は、オンラインを利用してサービスを受けられるため場所や時間の制約がなくなりつつあります。個人に対するサービスのため他のサービスに比べて費用は高くなります。

 

わたしはスマホで音楽を聴く習慣がないため、音声による学習はほとんどしたことがありません。

以前、NHKの英会話を数回聴いたことがありますが長続きしませんでした。

 

やはり簡単に手に入る書籍で学ぶことが多く、興味あるテーマであればセミナーにも積極的に足を運びます。

最近は、個別コンサルをよく利用していて、学んだあとの行動に結びやすいのがこの方法です。

 

学びの目的によっても変わる

学びの目的によっても選択する方法は異なります。

横断的に広く浅く学ぶのなら書籍が適していますし、特定のテーマについて深く学びたければ、その分野の専門家のセミナーや面談を利用するのが効果的です。

 

記憶に定着させるように学ぶのであれば、スマホがあればどこでも繰り返して学べる音声が適しています。

わたしは取り組みませんでしたが、税理士試験の理論暗記も声に出して暗記した理論を録音して、音声で何度も聴き返すと暗記の定着がいいみたです。

ざっくり学びたいのか、それともガッツリ学びたいのかで学びの方法が変わる気がします。

 

学びの方法に合わせたメニューがあるといい

新しいものの学び方は、学ぶ人の習慣や環境などによって変わります。

これはサービスを提供する側からみたら、学びの方法に合わせてメニューを用意すれば幅広いユーザーと接点を持てるということです。

 

セミナーや面談で直接あって話を聞きたいというユーザーには、テーマ別のセミナーや個別コンサルといったメニューがあれば利用してもらえます。

また、セミナーには興味があるけど日程が合わないとか、遠方過ぎて足が運べないというユーザーには映像や音声メニューが喜ばれるはずです。

 

書籍がメニューにあれば多くのユーザーと接点を持つことができますが、そんな簡単に出版ができるわけでもありません。

そこで、書籍の代りとなるのがブログです。ブログを通して価値ある情報を発信することによって興味を持ってくれるユーザーが現れるはずです。

あとは、自分の学びの習慣を振り返ってみて、「こんなメニューがあったら利用するかも」という視点からメニューを考えるのも面白いかもしれません。

 

編集後記

税理士登録審査の現地調査の日程がゴールデンウィーク明けに決まりました。休みを利用して仕事部屋の片づけをしなければ。。。

 

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