開業の挨拶状

独立したら「開業の挨拶状」を送って存在を知ってもらう

フリーランスとして独立したら、まずは自分の存在を知ってもらうことが大切です。

そのために、まずは「開業の挨拶状」を、仕事でお世話になった方や友人などへ送っておきましょう。

 

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開業の挨拶状を送ってみる

フリーランスとして独立したら、まずやるべきことは、自分のことを知ってもらうことです。

開業届を提出して事業を始めても、自分から存在を伝えないと、見つけてもらえないものです。

 

自分が事業を始めたことを伝えやすいのが、「開業の挨拶状」です。

開業の挨拶状は、送るタイミングを逸してしまうと、あとから送りづらくなります。

開業時は事業の立ち上げでバタバタすると思いますが、やるべきことリストに入れておいて、忘れずに挨拶状を送りましょう。

 

わたしも、開業と同時に仕事でお世話になった方や友人などへ、自分の存在を知ってもらために挨拶状を送りました。

挨拶状の準備を始めたら、「税理士を目指します」と宣言して退職した会社のことや、税理士の仕事について話をお聞きした知り合いの税理士さんなど、税理士を目指したときの記憶がよみがえってきました。

その当時の記憶を思い出していると、感謝の気持ちを伝えたい方の顔がいろいろ浮かんできたので、連絡先のわかる方には挨拶状を出すことにしました。

 

応援の連絡はうれしいもの

わたしは、税理士試験の勉強を始めてから、お酒を飲みに行ったりするようなお付き合いを一切やめました。

そのため、年賀状のやり取りはあっても、それ以外で連絡を取り合う関係の人がほとんどいませんでした。

 

正直なところ、税理士資格が取れるまでは、こちらから連絡しづらい状況でした。

昨年、税理士試験に合格したことで、年賀状に「独立に向けて開業準備中です」という近況を書くことができて、少しホッとしていました。

そして、今回の挨拶状で、いままでお世話になった方々に、正式に開業の報告ができました。

 

挨拶状を送ってすぐに、電話やメールで「開業おめでとう」や「また相談にのってください」といった連絡をいただきました。

なかには11年ぶりに電話でお話する方もいて、本当にありがたいことで感謝の気持ちでいっぱいです。

また、こうやって開業の報告をしたことで、いままで支えていただいた方々の期待に応えるよう頑張ろうという思いが強まりました。

 

まずは存在を知ってもらう

挨拶状の反応が想像していたより多かったので、存在を知ってもらう行動の大切さを改めて感じました。

こちらの存在を知ってもらえれば、何か困ったときに相談しようかと思ってもらえます。

そのためには、知ってもらいたい情報をこちらから積極的に伝えて、まずは興味を持ってもらうしかありません。

 

いまはブログを書いてネット上で情報発信していますが、その情報を必要としている方に見つけてもらうまで待たなければなりません。

アクセス数が多いブログであれば、コンスタントに反響を得られるかもしれませんが、立ち上げたばかりのブログにそんな効果は期待できません。

もともと反響を稼ぐために始めたブログではないので、ブログ以外で情報発信ができる機会をつくっていきます。

 

まずは、直接会って話ができる飛び込みを始めようと思って、チラシの作成に取り掛かりました。

さずがに名刺一枚で飛び込みしても、怪しまれるだけで話はまともに聞いてもらえないでしょう。

会話のネタになるような情報を盛り込んだチラシがあれば、ちょっとは話を聞いてもらえると思っています。

どれだけ効果があるかわかりませんが、時間に余裕があるいましかできない行動なので、とりあえずやってみます。

 

編集後記

昨日は、久しぶりにお客様との打合せでした。独立前もスーツを一切着ませんでしたが、独立して一段と服装がラフになりました。さすがにTシャツでお伺いしたのは失礼だったかなとちょっと反省しています。

 

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